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英会話に関する悩み◆一覧
(3) 英語はある日突然話せるようになるって本当?
先日、オーストラリア留学から帰ってきた友達に「どれくらい勉強しら英語を話せるようになるの」と聞いてみました。
すると「ある日、突然話せるようになった」と言うのです。
確か、以前通っていた英会話学校の入門コースの日本人講師も同じようなことを言っていました。
これって、本当なの?
本当です。
信じられないでしょうが、私自身も体感しました。
この経験は、当サイトの「おもしろ英語習得記」にも書いています。
留学のために渡米して数ヶ月、猛烈な英語トレーニングと大学での実践の繰り返しにもかかわらず、いっこうに英語を話せるようになる兆候は表れませんでした。
自宅にかかってくる電話にも怯える日々です。
ところが、ある日、近くの電気量販店で買ってきた製品が壊れていたことに激怒し、気がついたら電話で量販店に猛抗議をしていたのでした。
実は、その日の朝、電気量販店で店員の言っていることがやけに理解できる、という実感はありました。
「英語が突然しゃべれるようになる」ことに対する私の勝手な解釈は次のとおりです。
@ 地道な英語トレーニングによって、英会話の実力は確実に向上していった。
A トレーニングの継続によって英語を英語のまま理解する「直解力」がすでに身に付いていた。
B ところが、「自分は英語ができない」という根強い先入観が、英語を直解するという脳の回路を
遮断していた。
C 怒りで先入観が払拭されて回路の遮断が解除され、潜在していた直解力が全開となり、突如、
英語をしゃべり始めた。
これが私なりの自己検証の結果です。
英語学習の環境によっては、少しずつ英語を話せるようになることを実感する人もいるかも知れません。
いずれにしても、「英語が話せるようになる」というのは、猛練習や地道なトレーニングの結果であることに違いはありません。
留学中、私以外にも日本人留学生がいましたが、彼らはみな英語が堪能で、アメリカ人男性と結婚した女性も何人かいました。
そんな日本人留学生のうちの数人が、英語を話せる瞬間は「ある日突然やってきた」と言っていたのを覚えています。
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